1 / 4
私たちがいつしか無くしたもの
昔の写真を整理していたら、幼かった頃の玄葉の写真がいっぱい出てきました(2回目)。 これはまだ小学校に上がりたての頃の玄葉ですね、肩の出た服が好きなのは小っちゃい時からずっとだったようです。この時はまだインドア派じゃなかったので、外で元気に遊んでいる写真ばかり。 ちなみにこの写真は父が撮ったものです。撮った段階ではまだ父に懐いていましたが、この数年後に玄葉は父親の仕事の内容を理解してしまい、一転して父嫌いになりました。 大人になっていくって、この頃の瞳の輝きを失ってしまうような事ばかりです。あの頃のキラキラした世界はどこへ行ってしまったのでしょう。それともどこにも行っていなくて、私たちに見えなくなってしまっただけなのでしょうか。 ふと立ち止まって、これまでの人生を思い返せば、いつの間にか無くしたものをまた見つけられるかもしれませんね。