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【パステルカラー】大怪獣パステルカラ
本項では映画シリーズ『大怪獣パステルカラ』に登場する巨大怪獣について解説する。 ●パステルカラ 時々大都会に出現する巨大な生物。名前の由来は作中内の人々によって、体の色と怪獣にお決まりの末尾語『ラ』をかけて名付けられた。 毎回違う個体が現れるがやる事は大体一緒で、いたずらにビル群を破壊したり逃げる人々に炎の息を吹きかけたりしている。 毎回軍隊が出撃して応戦する騒ぎになるが、一度たりとも撃破に成功したことは無く毎回撃退。それも嫌がって逃げて行ったのではなく飽きたから帰るといった感じに立ち去る。 いつどの国に現れるかは不明であり、地域に根差した特色のようなものも見受けられない事から自然発生ではないと考察されている。 しかし人口の少ない都市や、軍事力の低い地域には出現しない事から、下手すると人間や軍隊を遊び相手と思っているかもしれないとも言われている。 いずれにせよ、何の目的で出現するのかも何の影響なのかも全てが不明。出現したら人々はこいつが帰るまでただ避難しておくしかないようだ。 ●パステルカラシリーズの裏設定および映画としての立ち位置 実は一作目の裏設定で、アメリカを潰すためにとあるテロ組織に開発された生物兵器だとされている。 しかし撮影期間中に国際テロ組織『テロリン』が実際にアメリカで爆破テロを行ったためにこの設定は不謹慎とされ無かったことにされたようだ。 結果として意味もなく大都市を破壊する怪獣だけが残ったが、これで正解だったのかも知れない。 映画ごとにターゲットを『撮影当時に炎上している国や団体』にできるので、ある意味スカッと系動画に近い楽しまれ方をしているようだ。