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雪降る町のサイバ君~人助け編~
雪道を歩いていたら、倒れている人を発見してしまったサイバ君。心優しい彼は声をかけてあげることにしました。 でもサイバ君、学校で習わなかったのかな?『知らない人とお話ししちゃダメ』って・・・。 【1枚目】 サイバ「あ、あの~、大丈夫ですか?・・・えっ、雪で滑って腰を打っちゃったんですか?家に帰るのに肩を貸して欲しい、ですか。はい、僕でよければ」 雪にまみれた怪我人に声をかけるサイバ君の図。もちろん、肩を貸してあげた彼も服は雪まみれになってしまって、濡れてしまいました。 【2枚目】 サイバ「あの、お風呂に入りたいのは分かりました!でも、どうして僕も一緒に入る事になってるんです!?」 サイバ「『君も濡れちゃったから風邪を引いてしまう』っていうのは分かりましたけど、なにも一緒に入らなくても・・・僕、恥ずかしいです・・・」 サイバ「ええっ!?『体が痛いから体を洗うのを手伝って欲しい』って!?そ、そんなぁ・・・」 助けてあげた人もサイバ君も濡れちゃってるので、服が乾くまでの間にお風呂で温まることに。知らない人に裸を見せるのに抵抗があるみたいです。 【3枚目】 サイバ「『裸が恥ずかしいならこれを貸してあげる』って・・・ど、どうして子供用の水着なんて持ってるんですか!」 サイバ「『自分の子供のもの』?う、嘘ですよそんなの。だって、玄関の表札に一人分の名前しか書いてなかったです・・・!」 サイバ「『君のような勘のいいガキは嫌いだよ』って・・・ぼ、僕に何をするつもりですか!?」 この後、サイバ君と怪我人の間に何があったかはご想像にお任せします。 【小道】のお題に出した方を作っていたら、勝手にこんなエピソードが浮かんできました。サイバ君はかなりの不幸体質なのかもしれない。 ちなみに倒れていた人の詳細は特に決めていないので、「サイバ君を女の子と勘違いしたおじさん」でも「ショタ好きのお姉さん」でも、好きに想像してください。 少年の下着and水着を含むのでR-15にしてありますが、もし運営様にR-18にされたら次回からサイバ君を女の子と同様に扱わないといけないかもしれない・・・。