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プライベートビーチ体験VR

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2024年11月25日 15時12分
使用モデル名:ProfiteroleMix
対象年齢:軽度な性的、流血描写あり
スタイル:イラスト
デイリー入賞 114
参加お題:

※申し訳ありません、この作品ページがエラーを起こしていたので、00:09に一回削除して、その後再投稿させていただきました。 今日は晶さんに呼び出されて金剛院邸に来ています。何でも、『現在開発中のVRアトラクションの試作第二号が出来たので、またプレイしに来て欲しい』という事でした。・・・前回のアマゾンの時とほぼ同じ事言ってるな、私。 前回と同じ部屋に通されると、今度は球体状の機械は置いていませんでした。その代わり、晶さんと桜一文字さんが三つ並んだベッドの内、両端の二つに寝ており、その頭にはヘッドギアのようなものがつけられています。連れてきてくれた執事さんの説明はこうでした。 「前回のVRボールは、長時間のプレイで乗り物酔いのような症状がでやすい事や、球体の中を歩いて移動するために足が疲れやすい事、専用のスキンスーツを着なければプレイできない事など、実用上の問題が非常に多く、開発が凍結されました。今回の第二号機は、ヘッドギアを付けてベッドに横になるだけでプレイできます。ヘッドギアが脳波に影響を与え、強制的に睡眠状態にした上で、機械にあらかじめプログラムされているイメージを脳内に投影いたします。早い話が、SF作品などで見られるフルダイブVRでございます」 つまり、機械によって決まった夢を見させられるという事でいいのでしょうか。そして、既に晶さんと桜一文字さんはプレイ中、と。 指示に従い、私が真ん中のベッドに仰向けに寝転ぶと、執事さんがヘッドギアをかぶせてくれました。すると、本当に意識が朦朧とし始め、あっと言う間に現実の世界から隔離されてしまいました・・・。 「ああ、いらっしゃいませ早渚さん。いかがでしょう、夏の季節のプライベートビーチを再現いたしましたわ!」 意識が戻ったと思ったら、そこは暑い日差しが照り付ける真夏のビーチでした。目の前には、真っ赤なビキニが良く似合う晶さんがいて、私を覗き込んでいます。 「晶さん、ここってもしかして、金剛院邸の裏手にあるプライベートビーチですか?」 「ええ、まさにその通りですわ!プレイヤー以外はおりませんので、これこそ真のプライベートビーチと言えるでしょう」 これはすごい技術かもしれません。人の夢をコントロールしているなら、限りなくリアルな体験ができるでしょう。それでいて夢だから、命の危険も無いという事ですし、スリル満点のアクティビティなどに向いているかも知れません。 「しかし、なぜモチーフが夏のビーチなんです?」 「ええと、それは・・・さ、早渚さんとは今年の夏、水着で遊べておりませんでしたので。丁度いい題材だと考えたのですが」 言われてみれば、晶さんとビーチで会った時はライフルでスイカ割りしてた時でしたから、水着姿は拝んでいませんでした。・・・現実でこの格好の晶さんと会っていたら絶対にシャッターを切っていたでしょう。 「真っ赤なビキニ、晶さんのイメージにぴったりですね。抜群のプロポーションが際立っていて、すごくいいチョイスだと思います」 「ええ、わたくしもそう思いますわ。やはり体のラインが隠れる水着より、こちらの方が早渚さんの好みでしょう?」 否定できない。こんなスタイル抜群の女性のビキニ姿、目を奪われてしまうに決まっています。 「・・・あれ、そういえば桜一文字さんがいませんね?」 「早渚さんの後ろで気配を殺しておりますわよ」 「ええ?」 振り向くと、桜一文字さんがこちらから目線を逸らしつつ立っていました。いたなら声を掛けて欲しかった。迷彩柄のビキニ水着のようですが、ボトムスがデニムショーツを合わせています。 「桜一文字さんもビキニなんですね、迷彩柄かぁ、ちょっと意外でした。でもスタイルの良さはよく分かりますし、お似合いですよ。・・・ところで、なぜデニムを?」 「私はお嬢様と違って、そんなに大胆に体のライン出したくないんですよ~」 ・・・まあ、鼠径部の形とかよく分かってしまいますからね。 「あら、そうでしたの?わたくしはてっきり、桜一文字が下の処理を忘れたのかと」 「んなわけないでしょうが!早渚さんに水着で会うって言うのに忘れる訳ないでしょう!お嬢様はバカでいらっしゃいますかぁ!?」 桜一文字さんが晶さんの耳をつまんで引っ張り上げます。晶さんは耳を引っ張られる痛みにもがいてました。・・・VRの中だからか、いつも以上に雇い主にも容赦ないな、この人。 「ったく、私の事はほっといて下さい。ほら、早渚さん。折角の機会ですからお嬢様と遊んであげて下さい」 そう言うと桜一文字さんは待機の姿勢に入ってしまいました。できれば桜一文字さんとも遊びたかったけれど、もしかすると前回スキンスーツ姿を見られた事で私の顔をあまり見たくないのかもしれません。仕方ない、今回は諦めましょう。 「では早渚さん、お願いしますね」 「ええと・・・桜一文字さんに頼むのでは駄目ですか?」 「駄目ですわ。それではいつもと変わりませんもの」 晶さんは私の前でうつ伏せになり、ビキニトップを外していました。そして私の手にはサンオイルのボトルが。そう、オイルを背中に塗って欲しいと頼まれているのです。 「いや、しかしですね。女性の素肌をそんな無遠慮に撫でまわすわけにも」 「いいではないですか。ここは現実ではありませんもの。それに、前回同様アダルト描写は無しにしてありますから、もしわたくしが仰向けになったりしたらVRが強制終了しますわ」 むむむ、そういう対策が取られているならまだ大丈夫か。確かに、どうせ現実ではないのですから。私はオイルを晶さんの背中に垂らすと、手のひらを添えて塗り広げていきます。女性らしい柔らかな肉付きの感触が手の平に伝わってきて、触り心地はとても蠱惑的です。 「ふふ、やはり殿方の手はたくましいですわね。これはクセになりそうですわ」 ・・・これ、来年の夏になったら現実でやらされそうな気がするな。などと思いながらオイルを塗っていたら、オイルで手が滑って晶さんの臀部に触れてしまいました。 「うわ!?」 「きゃあ!?」 晶さんが驚いて跳ね起き、体ごと私に振り向きます。その瞬間、ビーチの風景も晶さんの体も消え去り、私はベッドの上で目を覚ましました。 「ああ、強制終了ですね~」 隣のベッドから桜一文字さんが起き上がります。・・・晶さんの方は、大丈夫かな。 「晶さん?」 晶さんは目覚めてはいますが、顔を真っ赤にしてあわあわしていました。 「あーあ、こりゃお嬢様、しばらくテンパったままでしょうね~。早渚さん、すみませんけど今日のところはお帰りいただけませんかね。お尻触られて胸まで見られそうになった後じゃ、お嬢様まともに早渚さんの顔見られないでしょうし」 「あ・・・はい、そうですね」 金剛院邸を後にしながら、私は今度何か晶さんにお詫びの品を用意しないとな、なんて考えるのでした。

コメント (6)

ルノハ
2024年11月26日 14時37分

早渚 凪

2024年11月26日 14時49分

猫団子🐈‍⬛🍡
2024年11月26日 05時32分

早渚 凪

2024年11月26日 13時48分

サントリナ
2024年11月26日 03時12分

早渚 凪

2024年11月26日 13時48分

ぜんざい

もうそういうVRなんじゃないのこれ!!

2024年11月25日 23時36分

早渚 凪

開発チームも「女性の望まない妊娠や、現実世界での肉体に悪影響を出さないための、新たな性交渉の形」として実現できないか試しているようです。 実際にアダルト描写ONにして試した開発スタッフは、「まだ現実に勝ててない」と不満げだったようです。 ただ、プレイする女性の身体データがいらない「フルダイブエロゲ」の方はもう出来てるとの噂も・・・

2024年11月26日 13時48分

Jutaro009
2024年11月25日 22時54分

早渚 凪

2024年11月26日 13時41分

五月雨
2024年11月25日 15時33分

早渚 凪

2024年11月25日 21時08分

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2024年7月よりAIイラスト生成を始めた初心者です。 全年齢~R15を中心に投稿します。現在はサイト内生成のみでイラスト生成を行っています。 ストーリー性重視派のため、キャプションが偏執的かと思いますがご容赦願います。

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