1 / 15
魔神将殺し@荒野の賢者・その娘 vs魔神王
先輩「なんだ、その顔は? 俺を嘲笑っているのか? 少しくらい感謝してほしいもんだな。お前を出したのは俺なんだぞ」 花佳「!?」 『あれが、魔神王……』 『女の子じゃないか』 『あれを倒せるのか?』 先輩「さあね。過去に倒した…滅ぼした者がいないからこそ、あれはそこに立って、俺たちの目の前にいる。封じる法とやらも、俺は知らない。存在するのかさえな」 『やるしかないってワケだ』 『おぉぅ!!』 (1・2) 3〜7枚目:花佳 花佳「みなさん、下がって!」 荒野の賢者と呼ばれる先輩は、娘に嫉妬した。彼女は息をするような当然さで隕石を召び、その片手間に業火を放つ。 花佳「(ぜんぜん効いてない? ならこれで…)」手のひらに炎を集める(7・8)。 先輩「花佳、炎はこう扱うんだ」(9) 花佳「…天地をつなぐ閃光の矢 宙駆ける獣の牙 雷撃よ 万条の雷よ 万象の因なるマナの法に従いて 我が指すところの者を因うる牢獄と化らん!!」⚡️ 花佳「効かない…」 先輩「まるっきり効いてないとは思えないが、ライトニングバインドごときは魔神王を捉えるに足りまい」 12〜: 先輩「万物崩壊…万物解除の法を行う。援護してくれ」 花佳「はいっ」 彼女は得意とするメテオストライクで魔神王の歩みを阻止した。先輩はドデカイ魔晶石で自らの魔力を高める。 先輩「……消滅!!」☀️ (12〜13) 『やったか!?』 花佳「……」 先輩「ダメか…」 先輩「いかん、怒らせちまった。全員、逃げろ。殺されるぞ」 花佳「食い止めますっ!」 先輩「地を割って食い止める。詠唱の間、頼む」