妹のレベルを見誤っていた件
ある日の夕方、突然連絡がありました。相手は普段懇意にしている雑誌社の編集部で、内容としては「モデルが急病で、予定していた撮影ができないから今すぐ誰か代わりになる子を連れて来てほしい」というものでした。 普通なら私のようなカメラマンでなくモデル事務所に連絡するのが筋なのでしょう。しかし今回のコンセプトが「メイクアップ」であり、オフショットとのギャップが大きい子じゃないとダメ、普段が地味であるほど良いという面倒な条件をつけられていたため、急に対応できる事務所が無くお手上げだったそうです。藁にも縋る思いで私を頼ったようでした。 とはいえ、すぐに会えそうな知り合いとなると、鈴白ちゃんや桃宮ちゃんはオフショットが既に高レベルなので、玄葉に頼む事にしました。(もちろんコンセプトは誤魔化して伝えました。) 人見知りの玄葉は当然、滅茶苦茶嫌そうな顔をしてましたが最終的に引き受けてくれました。そして撮影されたのがこの写真です。 ・・・比較的低レベルとか思ってた過去の自分を殴り倒したくなりました。
1 girl,solo,curly bob hair,dark green hair,brown eyes,(small breasts:1.2),blush,light smile,(natural makeup:1.2),blue evening dress,strapless,tiara,white gloves,back cutout,from behind,night,(sparkle:1.2),balcony,upper body <lora:hyperdetailer_v060.safetensors:1> <lora:eyecolle_primula_v100:1>