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先輩「国家と、国民と、世界の平和を守る最後の盾は1枚でいい」
「局長からのオーダーだ。オマエラも知ってるだろうが、防衛省と自衛隊が『情報防諜部』なる組織を立ち上げた。これは内国安全保障局に対する対抗であり、明確なる挑戦だ」 「看過できるか?」 課員・各チーム6『見過ごせませんな』 『そいつらをのさばらせたら、俺たちがお払い箱になるかもしれねぇ』 『教訓が必要ですな』 美波「……(やっぱりこーなる…)」 (2・3枚目) 「相手は防衛省と自衛隊だ。コトを始まる前に朝霞、練馬、立川から車両とヘリを借り上げとけ」 美波「かしこまりました。すぐ手配します」 あすか「ご安心ください。それらと、あと木更津も首脳部は我々のシンパと聞いています。よほどの人事異動でもない限り、援助・貸与は継続されるでしょう」 「(はぇ〜……)」 (4・5・6枚目) 「そうか。続けろ」 美波「……」 あすか「オンラインのチームの方々、みてますかー?」 『見てます。あすかさんごきげんよう! w』『受信良好』『Yeah!』 あすか「こちらが局長と課長によるシナリオです。XXXX系テロ組織が、活動のために武器、国内組織の活動資金のために薬物を持ち込みました」 C6『まじか?』 あすか「シナリオですよw 新設の組織のために、我々は合同で摘発・制圧作戦を実施します。テロリスト役はイリーガルズです。 作戦のために情報防諜部が集まったところで、これを殲滅。以上です」 (9・10枚目) 隊員「いいんすか?」 「あぁ、やってこい。本当の戦士の闘いを奴らに見せてやれ」 (11枚目) シナリオはこうだ。 テロリストどもは日本に入国。持ち運んだ薬物を換金するために取引を行う。 倉庫には薬物の他に武器もある。 合同の捜査員がそれを摘発に向かい、抵抗に備えて戦術部隊も派遣する。 だが、ネタはでっち上げでテロリストは新宿小隊の非正規員(イリーガルズ)。 合同捜査・摘発するはずの治安介入部隊も情報防諜部を攻撃する。 『爆弾しかけよーぜ』 (14枚目) 『弱くね?』 『なんか申し訳ねーな』 『コイツら特殊作戦群どころか、第1空挺も特殊警備隊(海保)もいねーんじゃないか?』 「てめーらで裏付け調査してれば、こうはならなかったのかもしれないのにな。しょせん、シロウトだったな」 (26枚目) この↓続き https://www.aipictors.com/works/431326/