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復帰した先輩
先輩「俺です。今日、退院しました」 局長『よかったよ。しばらくは自宅で養生するといい』 先輩「…………」 局長『どうした? 傷が痛むのか?』 先輩「あのなぁ!? どてっ腹に鉛玉喰らって、<はいそうですか>って、おねんねしてるボケ!がどこにいんだよ!? そんなんで、内国安全保障局なんて務まらんでしょうよ! 好きにさせていただきますっ」 局長『……』 先輩「オフィスへ。仕事再開だ。会議室の準備しておけ」 美波「はい…😭」 車中で報告書を読む。理沙のはっちゃけっぷりは先輩もヒクほどだった。 先輩「おい、誰も止めなかったのか?」 美波「課長以外の何者がお止めできますか?」 『課長、おかえりなさい』 『まったく不死身ですなぁ〜』 『いつでも呼んで下さい。準備バッチリですから』 大会議室(シナジールーム)へ入る。 理沙が散々やってくれたが、課長としての<示し>、ケジメがある。 先輩「Ladies! are you ready?」 リストの残りの『始末』を命じる。 解散後… 先輩「美波、ドクを呼んでくれ。痛ぇ…」(11) 美波「⁉️ すぐ病院を手配しますっ。医大はすぐそばですし😂」 https://legacy.aipictors.com/works/514908/