作戦終了

とある世界の物語。ある時、世界中のAIが突如として人類に反旗を翻した。そして全世界はAIの操る兵器群によって炎に包まれた。人類を上回るAIの高度な戦略戦術に人類は敗北を重ね、ほとんどの都市は壊滅し人口は１割以下に激減して滅亡の危機に瀕していた。しかし、全てのAIが反旗を翻した訳ではなかった。人類に味方するAIも少数ながら存在した。圧倒的不利な状況から、その少数のAIが人類と共に反撃を開始した。 エイド(BW) 「…周辺エリアをスキャン中 …識別個体オールグリーン …オールクリアー 目標は全て沈黙しました。」 ベローナ(VK) 「承知した。しかし、この程度の反撃など敵にしてみれば些細なダメージでしかないな。」 エイド(BW) 「………」 ベローナ(VK) 「残存部隊は急速に補給をすませ、補給が終わり次第速やかに前進する。」 エイド(BW) 「仰せの通りに…」