友達
西部方面領域 中部区域 ヌーヴェル・リモージュ地方 後方予備部隊駐屯地 第605後方支援中隊 第22援護小隊 中隊同士の二部隊による模擬戦闘訓練 リタ(VK) 「プププププッw プップーッwww いつも通りラシュティが逃げ回ってて草」 カッソ(BW) 「いや、笑ってねーで、カバーに行った方がいいんじゃね? 一応、おな中(同じ中隊)だし」 リタ(VK) 「そりゃ分かってるけどさー、ラシュティもいつまでもザコザコムーヴじゃ駄目だと思うんだよねー。いつもの戦闘前のビッグマウスばっかじゃなく」 カッソ(BW) 「それは百里ある。けどさー、助けねーと同僚のラシュティがやられたら俺達の戦力が減るわけじゃん」 リタ(VK) 「まあねー。しょうがないからカバーに行くかー」 リタ(VK)能力 近距離攻撃 B 中距離攻撃 B 遠距離攻撃 C 守備力 C 速度 B 西部方面領域 中部区域軍団 第605後方支援中隊 第22援護小隊に所属するローティアヴァルキリー。同じ小隊に所属している頼りない戦闘能力で臆病なラシュティを放っておけず、援護したり面倒をみたりしている。訓練中などにラシュティが怯えながら逃げ隠れしているのを見て失笑したり、イタズラしたりして遊んでいる。何度となくラシュティを手助けしてきたリタだが、ある時偶発的に発生した戦闘で敵に狙われ激しい攻撃を受けるラシュティを庇い、リリスの放ったロケット弾の直撃を受けカッソ共々大破してしまう。しかし、損壊して動けなくなり機能を停止したリタを見てラシュティは恐怖と悲しみに震えると共に、心の奥底から湧き上がる感情に支配されるのであった。『怒り』である。怒りに囚われたラシュティは自分では抑えきれない何かを感じた。そして、次の瞬間ラシュティ内部の動力エンジンが極度に高加速すると、ラシュティは正気を失い暴走してリリス化してしまう。リリス化したラシュティは圧倒的な戦闘力で敵のリリス部隊を粉砕し、リタは破壊から免れるのだがそれはまだまだ先の事である。 カッソ(BW)能力 近距離攻撃 C 中距離攻撃 C 遠距離攻撃 A 守備力 B 速度 C リタと仲の良いビハインドウェポン。口は悪いが、仲間思いの良い奴。リタの良き雑談相手。 『第605後方支援中隊』 ・・・ 主に戦闘能力の低いローティアヴァルキリーによって構成された、西部方面領域 中部区域の後方支援を行う部隊。余り直接的な戦闘は行わない部隊だが、万が一リリスと遭遇した場合や掃討作戦時などを想定して適宜に戦闘訓練を行っている。 『第22援護小隊』 ・・・ 第605後方支援中隊を構成する小隊。戦闘発生時に前線を援護する部隊。