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…何でひどいことするの?…私、何もしないよ?

胸に穴をあけてやった。 物凄い早さで再生したなコイツ。 しかし、再生し終わってから声を上げるなんて、あまりにも反応が鈍すぎる。 ったく、核をぶち壊せばすぐに倒せるはずなのに。 スライムによって核がある場所が違う。 優秀な個体は自在に位置を変えることもできるらしい。 頭か胸を吹き飛ばせば大概核を破壊できるもんだがなぁ… そうこうしてるうちに、面倒な人間に見つかってしまった。 スライムの愛護団体とかいう狂気に満ちた連中だ。 相手は魔物なんだぞ? 魔物に家族を殺された人間は俺だけじゃない。 どうして魔物と仲良くしようなんて思うんだ。 そんなの無理に決まってるだろう。 「おい、お前!無抵抗のスライム相手に攻撃するんじゃない!」 ちっ、うるさい連中だ。 お前たちも家族を殺されれば考えが変わるだろうさ。 俺は一匹でも多く魔物をこの世から消してやるからな。 覚えておけよ…

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