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クハハ、どうして怯えている?…貴様、アンデッドは初めてか?

夜の森で迷子の少女を見つけたので、 保護して近くの小屋まで護衛することにした。 夜の森は危険が多いので、朝まで待ってから森を抜けた方がいい。 少し急いで森を移動していたため、 少女が木の根に躓いて転んでしまった。 僕は謝りながら手を差し伸べると、 少女の首が足元に転がってきて、恐怖で腰を抜かしてしまった。 その様子を見ていた首だけの少女が眼を煌々と光らせて笑っている。 彼女は笑いながら自分の首を持ち上げて、汚れも払わずにあるべき場所へと戻す。 僕は絶句して腰を抜かしたまま動けなくなってしまった。 少女に森を案内してただけのはずなのに、どうしてこうなったんだ? 敵意がないことに安堵すると、僕は意識を失ってしまった。

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