【楽曲付き】河童が天狗になる

Attention! ・この投稿は頭髪にお悩みのある方にとってショッキングな表現を含みます。閲覧の際はご注意いただきますようお願いいたします。 ・『河童が天狗になる』ということわざは私が考案した非実在のものであり、辞書などには掲載されておりませんので、実用の際はご注意願います。 ・この投稿はジョークです。内容をあまり鵜呑みにされないよう、ご留意の程お願いいたします。 ●天狗になる（慣用句） 得意になる。鼻高々になる。いい気になって自慢する。 ●河童が天狗になる（ことわざ） ①泳ぎや相撲に長けている者が得意になる（鼻高々になる、いい気になって自慢するとも）さま。 用例 あの少年は仲間より泳ぎが上手い事を自慢しているようだ。河童が天狗になるとはこの事である。 ②頭頂部付近の円形脱毛症（俗称『カッパハゲ』）を身体的特徴に持つ人物が得意になる（鼻高々になる、いい気になって自慢するとも）さま。 用例 「最近さ、あのハゲの〇〇部長調子に乗ってない？」 「わかるー、河童の分際で天狗になってるよねー」 「それな。つかそれどっちにしても妖怪じゃね？」 「ウケるー」 『河童が天狗になる』の由来としては、実際に河童が天狗に変化したわけではなく、河童の中でも優れた能力を持ったものが高慢に振舞ったことに端を発する。その顛末は童謡としても残っている。 https://suno.com/song/ab2d8c18-bd38-4601-8715-a9444e6eaf24 これが童謡として後世に伝わったのは、『高慢に振舞う事で周囲の人間から嫌われ、孤立し社会性を失うおそれ』を子供に教えるためであろうと推察される。やたらと耳に残る不可思議な曲調も相まって子供たちの脳裏に刻み込まれていき、その結果として多くの子供たちは友人と対等な関係を構築する事の大切さを学んでいるのであろう。そのうちに、河童という特徴的なフレーズより想起された『泳ぎや相撲が得意な人』が調子にのるさまを指してこの言葉が使われるようになり、①の意味が定着したとみられる。 近年になって、頭頂部付近の円形脱毛症（俗称『カッパハゲ』）を身体的特徴に持つ人物に対するやや悪意的なあだ名として『河童』が用いられるようになると、②の意味として使用されるケースが増加したようだ。現代においては専ら②の意味でこのことわざは用いられているようである。カッパハゲを持つ人物は概ね高齢男性の場合が多く、社会人となって労働に身を置くと『上司』あるいは『年上の後輩中途社員』などとして出会うケースが見られ、その際に年齢をかさに着て高圧的に接してくる場合において『こいつ天狗になっているな』と感じる人が多くいるためであろう。 ※Sunoで童謡を作ってみたくなり、以前考案した『河童が天狗になる』なることわざを題材にしました。 しかしながら、水泳のお題が出ていた頃から思っていたのですがAI生成において妖怪はかなり難しいようです。河童や天狗を生成するには単純な英単語ではNGなようで、身体的特徴を一つ一ついれてようやく少し近づくといった具合でした。モデルによらずその傾向があるため、AIにとって日本妖怪はマイナーな存在なのかも知れません。 1～5枚目は河童、6～9枚目は天狗を生成しようとした結果になります。見ての通り惨敗です。一番河童に近い亀人間がサムネになりました。 歌の方は童謡という事であまり難しい歌詞を入れずに、同じリズムの繰り返しを重視して「House」を入れてあります。歌のお兄さんが歌っている感じを目指したかったのですが、ボーカルがどうにも男性になりません。「male」「boy」「guy」などなど全部反映されませんでしたね。