「・・紅影」「・・ここに」
丑三つ時・・ とある屋敷の庭 「・・紅影 おるか?」 「・・ここに」 「先日の茶会で、聞いた話じゃが・・ この世にいてはならぬ輩がまたでてきての」 着物の女が懐から書面を取り出す 「・・これを白うさ殿に届けてきておくれ」 「御意」 瞬時に音もなく消えた女・・影に生きる忍びである そして、着物の女は、表の顔は、社交界の花・・・光 裏の顔は、処刑裁判長・・影 であった ※先日のお題「静寂」での投稿作品、実は・・・ 拡大しても無駄です。人の目では見えないのでw https://www.aipictors.com/posts/516161 来週も背景ばかりなので、暴れますよ・・・