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(12枚) 空手家エルリ―の伝説
偉大な空手家には多くの武勇伝が語り継がれている。 現在、世界一の空手家といわれているエルリ―にも修行時代のある戦いが伝説として残っている。 それは、彼女が雪山での修行を終えて下山しているときのことであった。 「助けてくれーーーーーーーっ」 目の前には、3頭の巨大な熊に今にも襲われそうな登山者たちの姿があった。 「きぇえええええええい」 一声叫ぶと同時に、エルリーは熊と登山者たちの間に飛び込んでいった。 「早く逃げよ・・・」 「わ、わかった! ありがとう!」 エミリー「(それにしても熊たちの目の色がおかしい・・ 何者かが操っている?)」 その後、彼女は1時間にわたり熊と死闘を続けたが、彼女の拳に殺意はなかった・・・。 「そこまででよかろう・・・ 合格じゃ。」 姿は見えないが、その声に聞き覚えはあった。彼女の流派である刃裏拳流の最高師範代の声である。 「はっ!」 彼女が礼の構えを取ると同時に熊たちも去って行ったのであった・・・。 ※クマといえば空手ということですが、〇してませんのでご安心をw i2iを繰り返すと動きが死ぬので、今回は修正をしていません。いろいろ目に付くかと思いますが、お目こぼしを。