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理沙@宇宙艦隊副司令官(第二艦隊司令)次席参謀
「先生と呼ばれる職業シリーズ」。 同時開催、メガネが似合わない王決定戦。 先に服司令長が「怯懦の罪」で解任されたあと、 https://www.aipictors.com/works/282415/ 陸海空の融和を望む軍務省は、宇宙艦隊副司令(第二艦隊司令)を海自から選出した。水上とはいえ空母艦隊運用経験もあるから、という人選だった。ちなみに、理沙は准将になっている(銀英伝なら遅い昇進だ)。 彼女は軍務省期間〜宇宙艦隊転属期の間に国防大学校や幕僚学校で臨時講師を務めていた。 1・2枚目:「はぁ……」 3枚目:理沙「閣下、進言します」 副司令「君には意見を求めておらんよ」 幕僚ヒソヒソ「そうだ、空自の意見なんていらん」 幕僚ヒソヒソ「艦隊の運用には我々に一日の長があるのだ」 4枚目:「駄目ねぇ……」 5枚目:「ここで指揮するわ」艦橋のすみで航宇自のスタッフに。 6枚目:第一・第二艦隊・軌道護衛艦隊からなる連合艦隊は先手を打たれた。 理沙「幸い、我が艦隊の被害は軽微だ。このまま第一艦隊は囮になってもらい、我が艦隊は敵左翼に反包囲展開せよ!」 ※第一艦隊司令=宇宙艦隊司令長官は航空宇宙自衛隊だが新任だった。 7枚目:副司令「き、きみぃ〜……」 理沙「黙っていてください。我々も敵も、海に浮いてるワケじゃないんです」 8枚目:副司令の海自幕僚「キサマぁ!」 理沙「シルバースター*にはプールも大浴場もありますよ。アナタたちにはお似合いでなくって?」 9枚目:理沙「艦長⤴︎ 各戦隊に信号。中性子ミサイルとレーザー水爆ミサイル、光子魚雷の準備せよ。当艦もだ」 旗艦艦長「はっ……」 副長「CIC! ニュークとフォトンの準備。照準未定!」 10枚目:海幕僚「宇宙とはいえ核兵器を使うつもりか?」 理沙「たしかに、かわいそうですね。でも、先に使ったのはあちらですよ。人工衛星とはいえ。核兵器なんて、先の戦争では我々もアメリカも使ってましたけどね」 11枚目:副官@空自宇「距離、よろしかと」 理沙「よしっ、全艦に信号。左舷砲列用意! 中尉、続けて。『ワガ シンライ ショクンニ アリ』って」 通信士官「かしこまりました!」 理沙「母艦機能を有する艦は艦載機の出撃準備をさせよ」 12枚目:オペ「レーダーに多数の影! 曇って見えません!」 旗艦艦長「長距離ミサイルの飽和攻撃です」 副長「ロ×アのやりそうなことだっ!」 理沙「すでに砲撃準備にかかっている。回避行動は最小にし、中近距離防空と電子戦で対応させよ」 オペ「本艦に4つ、きまーっす!」 旗艦艦長「総員、左舷退避! 衝撃に備えよ」 いそかぜ艦長「任せろ! AMMとこの艦で旗艦を守ってみせる!」 理沙「……」 いぞかぜ、轟沈。 理沙「ごめん……」 13枚目:旗艦艦長「いかがなさいますか?」 理沙「このまま砲撃の態勢をとり、斉射する」 14枚目:「絶対に許さないから……全艦、左舷斉射っ!」 15枚目:「全艦、このまま砲戦しつつ、右舷も用意! 反時計まわりに敵艦隊に侵入する!」 16枚目:理沙「艦長⤴︎ 当艦から一発おみまいしなさい」 旗艦艦長「よろしいのですか?」 理沙「艦載機が出てからでは使えない。今しかない」 17枚目:旗艦艦長「かしこまりました。ですが、むこうの報復もあるのでは?」 理沙「我々は迎撃できるし、殲滅できる火力もあります」 18〜20枚目: 「メガネが似合わない王」エントリー作品。 ※しかし、ナニと戦ってるんだ? *アメリカから割譲された宇宙ステーション。ここは拠点であり守らなければならない。