「限定エド前寿司残り3人前です!」「押すしかないでしょう!」
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A子「今月のバイト代、店長が臨時ボーナスとか言って割増してくれたからウハウハだねw」 B子「予定通り春物の服も買えるし、その前に寄りますか?」 A子「半年ぶりの高級寿司店”ネプチューン”ですなw」 ”ネプチューン”は回転寿司店であるが、他店では見られない高級食材や味に定評があり、価格は安いとは言えないものの高い人気を博している。 B子「やっぱり”三種マグロの食べ比べ”かな。」 A子「今日くらい冒険しなよw」 カラーんからーーん「今日は、普段お目にかかれないエド王国から新鮮な魚が入っております。ノドアカ、ボックスガニなどを握りましたエド前寿司を限定でご用意いたしました。残すところあと3人前でございますーーーッ」 その放送を耳にするや否や、A子は注文用のタッチパネルを手に取り、「押すしかないでしょ!」と注文ボタンをクリックとした瞬間。 B子は「待って」とその手を摑まえる。 B子「値段を見た?予算オーバーだよ。服一着買えなくなるよ。このためにバイトしたんでしょ。」 A子「わかってる。だけど、ここで食べなかったほうがきっと後悔が大きい!」 B子「私も食べる。」 二人は限定エド前寿司を堪能した・・・・。 ※お寿司 → 「押すし」かない 本当は熱湯風呂やりたかったんですが、作成に時間がかかるのとR15になるので断念しました。他もダークなネタになっちゃうんでw