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マジシャンマガジン2(今日のお尻)
「先輩!で実際どうして手品師さんなんです?」 「今日はな、マギー司郎さんの誕生日なんだ」 「誰ですそれ」 「知らんのか?マジック漫談といえばマギー司郎ってくらい有名だったぞ」 「そうなんですね」 「マギー審司の師匠でもあるな」 「その人もマジック漫談の人なんですか?」 「まぁな。まぁ俺も最近どんなマジック漫談の人物がいるのかよく知らないが。昔はマジックナポレオンズとかもいたな」 「ズという事は二人組ですか?」 「ああ。漫談じゃないがミスターマリックとかな」 「あれ?マリックさんって超能力者じゃないんですか?」 「そんな訳あるか。ハンドパワーとか言ってたがあの人はマジシャンだぞ」 「アニメだとなにかありますか?」 「手品先輩とかあったな。あれももう6年くらい前か」 「手品よりパンチラですよ」 「身も蓋も無い事を言うな。あとはマジカルエミとか」 「一気に古くなりましたね」 「うるさい。でもあれは魔法だからな。その辺が終盤の舞の行動に繋がってたんだったか?」 「エミは魔法に期限がある訳じゃなかったけど、舞は自ら魔法を捨てたんでしたっけ」 「そうだった気がする。彼女がなりたいのは手品師であって魔法使いじゃないからな。まぁうろ覚えだが」 「他に何かありますか?」 「ぱっとは出てこないな。俺は見てなかったが何年か前にはてなイリュージョンってのがやってたんだろ?」 「そうでしたね」 「解説動画しか見てないが主人公は凄いマジシャンに弟子入りしようと思ってたが、そのマジシャンの手品は実際には魔法だったんだろ?」 「エミみたいですね」 「その時点で弟子入りする意味はないんだがそうすると話が始まらないので弟子入りした、のか?」 「知りませんよ」 「まぁ見た事無いのでこれくらいだな。とにかくそういう訳で今日は手品師だ」 「解りましたよ」