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内国安全保障局 vs 内国安全保障局3
https://www.aipictors.com/works/461134/ つづき…… 先輩「美波、今日は帰らないでくれ。このまま残って、一緒に」 美波「えっ!? は、はい。もちろんです」 (1・2枚目) 先輩「で、だ。奴らを罠にかける、誘い出すのは悪いセンじゃねーが、どうしたってどっかが普通に動いちまう」 美波「たしかに、ターゲットだけというのは難しいですね」 先輩「今日、残ってもらったのは頼みたいことがあるからだ。あいつらがマトにしそーなのをリストアップしてくれ」 美波「…できますが、かなりの人数になるかもしれません」 先輩「かまわんよ。選ぶのは俺じゃない」 (3〜5枚目) 美波「課長、お休みにならなかったのですか?」 先輩「何回か吹っ飛んだよ。でも、美波が夜通し俺のシゴトしてんのに、ベッドで入るワケにゃいかんだろ」 美波「お気遣いありがとうございます。メールとオフィスのサーバーに送っています」 先輩「……まじで4ケタかよ w」 美波「私の基準ですが、ターゲットになりうる重要度でソートしています」 先輩「十分だ。ありがとう。じゃあ、俺の仕事をしよう」 美波「??」 (6〜9枚目) 先輩「局長? メール送ってます」 局長『見ている。なんだね、これは?』 先輩「処刑リストです。連中が狙いそうなのをリストアップしています、 首相や局長に都合わりーのをチェックして返信してください」 局長『チェックしないのはどーすんだ?』 先輩「うちで処します。バンバン殺します。やりまくりゃ、いつか連中とバッティングするでしょう」 局長『なるほど。キミが思うほど簡単にチェックできないが…まあ、今日中に返信する」 (10〜枚目)