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内国安全保障局 vs 内国安全保障局2
局長からの任務受諾後、先輩も半専従し新宿オフィスには週に2〜3回、時間も3時間ていど顔を出すだった。 彼は某ホテルをこの専従班の拠点、自分のオフィスとした(新宿ではない)。 もし相手に察知されたら、いつマトにかかるかもしれないので、美波は護衛として同泊を申し出たが、先輩なりの丁重な断りを受けた。 だが、いわゆる定時には「出勤」する(9〜18時。残業あり)。 1〜3枚目: 先輩は外出の予定がなかれば日中はロビーやラウンジで過ごす。 『チェイサーと氷をお持ちしました』 (護衛としての正規職員も配している) 4〜6枚目:美波、出勤(?) 何度きても、ここのエントランスというか、ホテルは慣れない。 美波「お待たせしました」 先輩「別に。まあ、座って話したいコトがある」 (8:47、ちっとも遅れてない) 先輩「奴ら、ついに銀行まで襲いやがった」 美波「はい。その後の参院議員、官僚…局長の殺害も彼らと思われます」 先輩「ネタを掴むために放置してきたが、際限がねぇ」 美波「課長、落ちつてください。いつか馬脚を露わします。選任したみなさんをご信頼ください」 (6枚目) 7〜10枚目: 先輩「それまで何人死ぬ? 俺は知ったこっちゃねーが、局長と、局長のいうオヤジがキレたら、俺らはどーなるかわからねぇ」 美波「では、罠にかけませんか? 連中が飛びつくようなネタを探して」 先輩「そいつは俺も考えた。だが、ネタの度合いによりゃ、マジでどこかが動く。そこに連中もいるかもしれんけど」 美波「いいのではないのですか? いずれにせよ『任務』です。どの小隊が担当するにせよ、専従班が見張っています。その上で判明しないなら……」 先輩「👉 それ以上、言うな。そいつは俺の判断だ」 美波「僭越でした…」 11〜:おまけ 泣かせんなよ(11)。 先輩@カップあり「いちいち、めんどくせーな。腰のブツは空砲だけか?」(12)