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サザン・ウインド
https://www.aipictors.com/works/410140/ の6枚目からの続き Y「ご主人様の部屋って昭和レトロ風なので、今だに室内照明を点けたり消したりするために紐を引っ張るようになってるんですよ…」 ナレーション(だから、誰に説明している?) Y「ご主人様、横着だから、いつもYUMEに電気を消させるんですけど、YUMEがいないからって、こんなに長く紐をつけ足して… 布団に入ったまま消せるようにしたんですね…」 ナレーション(そういうことだったのか…?) Y「それにしても、こんな夜遅くに出かけてるのかなぁ… テーブルの上に何かメモが置いてありますね… 置手紙でしょうか…? !!!」 ナレーション(置手紙には何が書いてあった? 後半へ続く) Y「ふぅ…(ため息) ご主人様、人騒がせ過ぎます… こんな夜遅くにMAYUちゃんのバイト先のビアホールでお手伝いしてるなんて…」 https://www.aipictors.com/works/410560/ Y「心配させた罰として、もう少しこっちに滞在することにします」 ナレーション(一応心配はしていたのか… 次回へつづく) ちなみにMAYUちゃん というのは、Model Androids (モデル用アンドロイド)Young (設定年齢:10代)Utility (ユーティリティタイプ)の略で、 YUMEと同じような名付け方をされた、ご近所に住んでいる後輩アンドロイドです YUMEは初期型ですが、MAYUはマイナーチェンジ後の後期型です マスターの意向で普段からアルバイトばかりしている設定で、YUMEに逃げられて(笑)暇を持て余しているご主人君を自分のバイトの手伝いに強制徴用したのでした サムネイル画像は真相を知って呆れ顔のYUMEです そんな訳で、もうちょっとだけ続くんじゃ (某仙人風に) (^^;