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エルフの先生
俺は教室に入ると、先生の姿を探した。先生は黒板の前に立っていた。先生はエルフの戦士だ。長い髪に白い肌に細身の体。耳はとがっていて、首には銀のペンダントがかかっている。先生はいつも鎧を着ている。先生はエルフの国からやってきた留学生で、日本の文化に興味があるという。だから、俺のクラスの担任になったのだ。 「おはようございます、先生」 俺は敬語で挨拶した。先生は俺に微笑んだ。 「おはよう、○○君。今日は補習だね」 先生は俺の名前を呼んだ。先生は俺のことが好きなのだ。俺も先生のことが好きだ。だから、補習になるために、わざと赤点を取ったのだ。先生と2人きりになれるチャンスだからだ。 「はい、先生。よろしくお願いします」 俺は机に座った。先生は教科書を開いた。 「では、今日は英語の勉強をしようか。○○君、英語は苦手だったよね」 「ええ、先生。英語は難しいです」 俺はうなずいた。英語は本当は得意だが、先生に気に入られるために、わざと間違えたのだ。先生は俺に優しく教えてくれるからだ。 「大丈夫、○○君。私が一緒に勉強してあげるから。私は英語が得意だからね」 先生は自慢げに言った。先生はエルフの国では英語が公用語だという。先生は英語だけでなく、エルフ語やドワーフ語など、いろんな言語を話せるらしい。先生はすごいのだ。 「では、まずは単語から始めようか。○○君、これは何という英語かな?」 先生は教科書を指さした。そこには、剣と盾と鎧が描かれていた。 「えっと、これは……」 俺は考えた。剣と盾と鎧は、swordとshieldとarmorだと知っているが、わざと間違えることにした。 「これは……knifeとplateとclothesです」 俺は答えた。先生は驚いた顔をした。 「ええっ?違うよ、○○君。これはswordとshieldとarmorだよ。戦闘に使うものだよ」 先生は説明した。先生は戦闘に詳しいのだ。先生はエルフの国では女戦士として活躍していたらしい。先生は剣と盾と鎧を使って、ドラゴンやオークやゴブリンなど、いろんな敵と戦ってきたらしい。先生は強いのだ。 「ああ、そうでしたか。すみません、先生」 俺は謝った。先生は笑った。 「いいの、いいの。○○君はかわいいから。でも、もう少し真剣に勉強しないとね」 先生は俺の頭をなでた。先生は俺に甘いのだ。 「はい、先生。がんばります」 俺は先生の手を握った。先生は赤くなった。 「○○君、それは……」 先生は照れた。先生は俺に恥ずかしいのだ。 「先生、好きです」 俺は告白した。先生は驚いた。 「えっ、本当?」 先生は信じられない様子だった。先生は俺の気持ちに気づいていなかったのだ。 「本当です。先生と一緒にいたいです」 俺は真剣に言った。先生は涙ぐんだ。 「○○君、ありがとう。私も、○○君のことが好きだったの」 先生は告白した。先生は俺のことを愛していたのだ。 「先生、抱きしめてください」 俺は先生に抱きついた。先生は俺を抱き返した。 「○○君、大好き」 先生は俺の耳元で囁いた。先生は俺に甘いのだ。 「先生、キスしてください」 俺は先生に唇を寄せた。先生は俺に応えた。 「○○君、幸せ」 先生は俺に微笑んだ。先生は俺に満足のだ。 「冗談、顔だけにしろよ」 突然、教室のドアが開いた。そこには、俺のクラスメートの△△君が立っていた。△△君は俺の親友だ。△△君は俺と先生の姿を見て、驚いた。 「おい、○○。何やってんだよ。先生とキスなんて」 △△君は怒鳴った。△△君は俺と先生の関係に反対だ。△△君は先生がエルフの女戦士だと知らないのだ。 「うるさい、△△。これは愛だよ。先生は俺のことが好きなんだよ」 俺は反論した。俺は先生を守るのだ。 「愛?バカ言ってんじゃねえよ。先生はエルフだぞ。エルフと人間なんて、ありえないよ」 △△君は否定した。△△君はエルフと人間の恋に理解がないのだ。 「ありえるよ。先生は人間と同じだよ。心も体も。ねえ、先生」 俺は先生に訴えた。先生は俺に同意した。 「そうよ、○○君。私は人間と同じよ。△△君、私たちの愛を認めてください」 先生は△△君に懇願した。先生は△△君に友好的なのだ。 「認めるもクソもないよ。先生はエルフだってば。エルフは人間と違うんだよ。例えば、耳とか」 △△君は先生の耳を指さした。先生の耳はとがっているのだ。 「耳は違うとしても、他は同じだよ。例えば、胸とか」 俺は先 -------------- これ以上は書けないそうです。