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Exodus Philadelphia Experiment 21XX
21世紀中盤、宇宙望遠鏡の観測によっておおよそ10光年離れた宇宙に発見されたブラックホールは、光速の40%の速度で太陽系に向かって移動してきている事が判明。 突然の地球人類滅亡の危機に対し、人類のアルファ・ケンタウリ移住計画と、20世紀に行われたある軍事実験を元に、地球を一時的に異次元に避難させるエルドリッジ計画が発動。 小惑星の資源を使い、地球周回軌道にて巨大な植民宇宙船が建造され。 同時に南極とシベリア、アラスカに超巨大電磁波放出施設の建築が開始する。 完成した植民宇宙船で、選抜された千万の人類が旅立ち、残された人類は最後の希望をかけて”装置”を起動させる