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熟田津(にきたつ)で月を待つ
「熟田津(にきたつ)に船(ふな)乗りせむと月待てば 潮(しほ)も適ひぬ今は漕(こ)ぎ出でな」 額田王 (熟田津(現在の愛媛県松山市)で月を待ち、出航の準備をしていたところ、潮の流れが良くなったから今こそ漕ぎ出そう) 白村江の戦いに際して、戦意高揚や安全祈願のために詠んだ歌と考えられている額田王(ぬかたのおおきみ)の歌 天智天皇・天武天皇との三角関係で有名な額田王のイメージ 結構たくさんイラストが描かれていることにびっくりしました …そりゃ有名か… ChromaFT_v3: ※備考 反映されていなくて無意味ですが一応指定したもの <髪の毛> 菩薩様のように結いたいのですが無知 →フワフワ盛り髪 (bouffant)とお団子ヘア(bun)の合わせ技で代用 <髪飾り> 翡翠や瑪瑙のビーズで作られた髪飾り <化粧> 白粉、頬全体に紅を差す、目尻に少し紅を差す、まつげの上に黒ラインを引く、額の中央に花伝と呼ばれる花を描く(赤で4つのポイントを描く)、えくぼの位置に赤いポイントメイク →出たのもありますが、出ないときは修正で付加(涙) <服装> 白鳳・天平時代に宮廷で着用されていた衣装 ・大きな花柄ベスト ・濃い紫色のローブ(中国風の襟、白無地の袖) ・プリーツが長いハイウエストのロングスカート(薄紫) ・腰の前でリボン結びにした帯(濃紫のそえ帯) ・片手に扇のような幅広の「さしば」(中国風団扇のようなもの) ・腰にゆるく巻いたストール ・錦の足袋 ・薄紫のパンプス(金銀装飾) 服はベストでいいと思ってましたが、着物が前面に出てしまうので奈良時代感は? 中国風のうちわはまだ構築できず、扇子がでてしまいました…