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君があの日指さした星座の名前を、僕はまだ知らない
「ほら、あれが‐‐‐座だよ」 あの時、君はなんと言っていただろうか。もっと真剣に聞いておけばよかった。 名前も分からない星座じゃ、どんな高価な望遠鏡でも見つけられない。 「いつまで続くんだろうね、この戦争」 あの後もダラダラ続いたよ。僕の軍服の胸に、勲章が幾つかつけられるくらい。 「ねえ、いつか2人で旅行に行かない?星がすごく綺麗に見えるところ」 いつか、その時に、じゃ遅かったんだな。 君に、言わなきゃいけない言葉があったんだ。伝えたい想いがあったんだ。 名前も知らない星々を1人見つめる男の話。 クオリティをストーリーで誤魔化す方向。ああ、いつもの事でした。 AI先生、星を指さすのは親指じゃないと思います。 なんか、やたら長い親指でサムズアップしてる失敗画像が生まれた件。 人差し指と親指が混ざったんでしょうねぇ。