神樹の森−生贄の少女−

神樹の森は女体を求める。 神の依り代たる神木は贄の少女と交わる事で人々に実りを与えた。今年もまた1人の少女が神の生贄に捧げられた。 「いやああぁっ！ 来ないでぇ！」 少女の悲鳴は、木々のざわめきにより森の中へと溶け込んでいく。 森の中を必死に逃げ惑う少女だが、それもすぐに徒労に終わる。 巨木から伸びた枝や根が少女を捕らえ衣服を引き裂く。 「きゃっ！！やめて……」 程よく育った乳房と可愛らしい蕾が露わになる。 幹の一部が隆起し男根の様な形を成すと、先端からは先走り液が滲み出る。 捕らえられた少女はその男根に膣穴を充てがわれると身体を無理やり落とされる。 「ああっ……んぅ……」 太いモノを受け入れた痛みからか顔を歪める少女だったが、次第に甘い声を上げるようになる。 「あんっ……ふぁ……やだ……気もち、いいよぉ……」 やがて絶頂を迎えたのか身体を大きく跳ねさせながら痙攣する。 パキッ…… 少女の足に木の幹と同じ樹皮が現れる 「あぁ……きもひぃぃ……このままじゃ……ダメなのにぃ、とめられないぃぃ……」 快楽を求め少女は自ら腰を振る。 「らめぇぇ！イっちゃう！！」 絶頂を迎える度、少女の身体を樹皮が蝕む。 手足は細い枝へと変わり若葉が芽吹く、先程まで柔らかく揺れていた乳房は木の瘤へと変わり 、膣穴は虚へと変わって行く。 幾度かの絶頂へて少女は巨木と一つなった。 巨木は幹に淫靡な少女の姿を刻むと枝いっぱいに実を付けた。 その実が地に落ちることにより今年もこの地は豊作となるのだった。