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ブルマガジン・初春飾利風
「先輩!彼女は」 「初春飾利、のそっくりさんだ。いいな、そっくりさんだ」 「そ、そっくりさんですね、解りました。こないだのゼルダ姫と同じですね」 「そういう事だな」 「ところでどうして今回は全部彼女なんです?」 「ああ、お題が”花冠”なんだよ」 「彼女のあれって花冠なんですか?」 「そうじゃないか?花飾りといえばそうだろうし、イラストのタグだと花冠が使われているし、それはどちらでもいいんじゃないか?」 「うーん、なるほど。そういえば彼女の能力ってなんでしたっけ」 「定温保存(サーマルハンド)だな。物の温度を一手に保つ、確かレベル1の能力だったと思う」 「冷たいジュースを冷たいままにできますね」 「アニメでタイ焼きを温かいまま運んでた気がする。レベルは低いが生活では割と役に立つ面はありそうだな」 「そうですね」 「まぁ彼女の真骨頂はウィザード級のハッカーって所なんだろうけどな」 「中一ですよね。それでそこまでのハッカーなのは凄いですね」 「そうだな」 「まぁでもモデルさんはそっくりさんですけどね」 「そうだったなw」