ショコラティエマガジン（今日のぱんつ）

「先輩！ショコラティエってなんですか？」 「何だと言われてもな。俺も詳しくはないが菓子職人の中でもチョコレート専門の菓子職人、みたいだな」 「よく解らないのに撮影に来たんですか？」 「まぁ店の宣伝用の広報誌の依頼だったしな。別に知らなくても撮影は出来る」 「それにしてもどの業界も広報でぱんつを撮影とか一体どうなってるんです？」 「そりゃ注目度を上げる為じゃないか？」 「美味しそうなチョコレート菓子を皆さん作ってるように見えますけど、それだけじゃ駄目なんですかね」 「他店と差別化を図りたいんじゃないか？」 「ぱんつでどうやって差別化を図るんです？」 「それは知らん」 「来るのはやっぱり男性客ばかりになりそうですけど」 「男も甘い物は好きなんだぞ。でもやっぱりこういう店には入りづらいよな」 「その背中を押す為にぱんつを見せてるんですか？」 「そうかもしれないな。今まで来なかった層が来てくれれば売り上げ増も見込めるだろ？」 「体張ってますねぇ」 「商売ってのはそういうもんじゃないか？」 「商売した事あるんですか？」 「ないな」 「やっぱり｝