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ポストアポカリプスマガジン2(今日のお尻)
「先輩!今日はどうして世紀末映画の撮影現場にきたんです?」 「ん?今日はジョージ・ミラー氏の誕生日なんだ」 「何か聞いた事あるような気がします」 「映画マッドマックスシリーズの監督だな」 「ああ、マッドマックスですか。数年前にリメイク?というか新作映画ありましたよね」 「俺が知ってるのはメル・ギブソン主演のだがリメイク?のも一応見たぞ。サブスクでだが」 「僕は昔のはよく知らないんですよ」 「俺も見たのはテレビ放映された時だけどな。あ、一応サンダードームは映画館に見に行ったな。ティナ・ターナーが出てた」 「誰です?」 「今は解らないかな。確か結構な人気歌手だったと思う」 「そうなんですね」 「多分日本だと2以降が有名、というかマッドマックスというと2以降のイメージが大きいかもしれないな。それを言うとターミネーターもそうかもな。俺だけかもしれないが」 「1ってどんな感じだったんです?」 「もうかなり昔だしな、見たの。うろ覚えだがまだ割とみんなこの時代の延長上な服装だった気がする。マックスは警官だったがそんな服装だったと思うし」 「そうなんですね」 「いわゆる肩パットみたいのって2以降の方がイメージ強いな。北斗の拳にも影響を与えたんじゃなかったか?」 「そうだったんですか」 「今思うとケンシロウってマックスに似てるかもしれないな」 「こんど機会があればみてみます」 「U-NEXTに入ってたな。旧版は前は吹き替えなかったんだが最近吹き替えも加わったので見たぞ」 「今はネットで見られるので便利な時代ですね」 「その陰でレンタルビデオ店とかは廃れちまったがな」 「栄枯盛衰は世の常ですよ」 「言うじゃないか」