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呪いの館マガジン(今日のぱんつ)
「先輩!これは一体?」 「編集長の意向だよ。今回はドッキリ企画らしい」 「どういう事です?」 「ここは編集長が所有する屋敷でな。ここで撮影するとモデルの子を呼び出したら、お化けが出てくると」 「そこで怖がってぱんつを見せた所を撮影?悪趣味ですよ」 「俺もそう思うんだがな。編集長には逆らえん」 「いつもあくどい事をしてる先輩でも悪趣味だと思うんですか」 「お前な。俺は騙して驚かせるような事はしないぞ。堂々とやる」 「自慢する事じゃないですよ」 「ともかく編集長がそう言うんだからやるしかない」 「かなり前にうちの女性社員の撮影しましたけど、編集長一人だけ堂々としてましたよね」 「あの人を怒らせるなよ。お前なんか塵も残さず消し飛ぶぞ」 「・・・所でこのお化けたち、作り物ですよね?」 「そう思っておいた方が幸せかもな」 「まさか本物?」 「あの編集長だぞ。呪いの館の呪いもお化けも本物だろうな?」 「漏らしてる子もいますよ?お化けに悪さされませんか?」 「そこは脅かすだけで手出しはするなと厳命されてるらしい」 「誰にです?」 「そりゃ編集長にだ」 「いったいうちの編集長何者なんです?」 「知らない方が身のためだ。一応言っておくとギャラは通常に2倍らしいぞ」 「二倍もらってもこんな怖いの僕は嫌ですよ」 「だからドッキリなんだろ?」 「やっぱり悪趣味ですよ」