241031
「せっかく来たんだから」と軽いノリで、香奈ちゃんと「首絞めプレイ」をすることにした。 彼女は低酸素状態になると気持ち良くなると言っていたし、服従している感じが好きなんだそうだ。 ハードなプレイだと一人じゃ興奮しすぎてやり過ぎてしまう可能性もあるから、魔族のお兄さんに監視役を頼んだ。 香奈ちゃんを後ろ手に拘束して、リハーサルとして首を絞めてみた。いつもならもう限界かなってところで後ろを振り返る。 「香奈ちゃんの酸素濃度まだ余裕あるよ。1分くらい絞めても余裕だろうね」 魔族のお兄さんの言葉に、私は一瞬ためらった。もしかして、呼んでしまったのは間違いだったかもしれない… 不安を胸に秘めつつ、ウインチで首輪の鎖を巻き取っていく。 香奈ちゃんの顔色はどんどん悪くなり、小さな息遣いが聞こえてくる。 彼女の瞳は焦点を失い、朦朧とする中で必死に空気を求めているようだ。 「かひゅー、うぅ…」弱々しい声が私の興奮をさらに高める。涎が糸を引くように流れ出し、彼女はまさに限界ギリギリの様相を呈していた。