241027
制服のスカートをたくし上げて立たされていた私のおまたに、ご主人様の手が添えられた。 甘い快楽が全身に走ったけど…それだけだった。 まるで首元にナイフを突きつけられているかのように、緊張感が張り詰めている。目の前にある快楽への渇望は、抑えきれないほどの力強さで私を蝕んでいる。 静寂の中に時計の針が刻む音だけが響き、私の荒い息遣いと、抑えきれない喘ぎ声だけが部屋に響いている。 まだ何も始まっていないのに、下腹部に熱いものが込み上げ、すでに愛液が滲み出してご主人様の手を汚していく。汗と混じり合った、獣のような匂いが部屋中に漂い、恥ずかしい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになる。 我慢できなくなって、腰を振りかけようとした瞬間、ご主人様が「香奈」と低い声で私を呼んだ。 いきなり呼ばれて私はビクッとする。焦らしプレイか…そう理解した私は、そのまま動きを止めた。 何分が経っただろう。いや、もしかしたらまだ数分しか経っていないのかもしれない。 目の前が霞んできて、限界に近づいていることを自覚する。 しかし不思議なことに、ご主人様に命令されない限り、どんなに興奮していても私は絶頂にたどり着けないように、調教されている。 何度も何度も絶頂を懇願するが、ご主人様からは一言の返事もない。 手が震えてしまってスカートから手を離してしまう。ポリエステルの生地は愛液でベチャベチャに濡れ、ご主人様の手と太ももは愛液でコーティングされて光り輝いている。 我慢できなくなって腰を振ろうとするたびに、ご主人様は「香奈」と厳しく私を叱りつける。なんだか、叱られるのも興奮するようになってしまった…。