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治安介入部隊のアシカたち@海中・海上作戦
2〜3枚目:局長に呼ばれた先輩 局長「それ見てよ」 「……あぁ〜、最近多いですよね、領海侵犯。ってかどんどん近づいてきてるよなぁ。……不審船って w。これ、どこのレポートです?」 局長「内閣府だよ」 「ふーん」 局長「で、オヤジ(首相)がさ、とっちめろって言うの」 「海保か海自の仕事でしょ」 局長「なら、俺に愚痴らねーだろ w」 「まー、そうすね」 局長「ハデに足がつかず、ってことだ」 「なんで俺に?」 局長「お前んトコ、特別警備隊(海自)とか特殊警備隊(海保)の出身多いだろ。SEALsやSBS(英)に研修いってるヤツも多いし」* 「そーっすね。で、漁船…いや、偽装漁船か。そいつを事故っぽく沈めりゃいい? それとも乗り込んで制圧します?」 局長「どっちもだ。派手にやれ」 「……」 5〜枚目: なにがヒドイかというと、ダイバースーツを着ていない w 11〜枚目: 上陸作戦にも見える。 おまけ(14)。 15・16枚目:海保巡視船で指揮する先輩 「あぁ〜、もう! それ海警の船だよ!」 不慣れな任務に要員がやりすぎた。仕方ない。 「美波、局長に報告してくれ」 17〜枚目: 美波「(えぇ〜っ?)……はい」 気乗りしないけど、やばい課長の相手するのと比べたら楽に思える、と自分に言い聞かせる。 ※当初、課長(先輩)は要員だけと行くつもりだったが、最優先事項を身の安全(護衛)と考える美波も同行した。 *内国安全保障局、とくに治安介入部隊に配属されるものは特殊部隊等で研修を受けるのが通例。新宿小隊(=先輩)は特に海外を好む。