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エヘンオホン、時は紀元前エジプト 照りつける太陽のもと、保存食や戦闘食、旅の携帯食として 長期保存と栄養価をもとめられた結果誕生したビスケット! 小麦と水を混ぜ合わせ硬く焼き上げ太陽の熱で乾燥させたそれは ドゥーラーと呼ばれるパンのご先祖で、栄養価、携行性と保存性に優れ その製法は後世へと受け継がれていくことになります!! おおよそ紀元前一世紀ごろになると、ローマの兵士たちの 戦闘食として優れたパフォーマンスを発揮したといいます。 小麦、水、塩を使って硬く小さく圧縮されたそれは ブッケルムと呼ばれ国を守る兵士たちの体力を支えました。 そしてさらに時は流れ14世紀の中世ヨーロッパ! ビスケットの呼び名が付いたのはこの頃からで 長年にわたる研究の結果、化学知識の発展から 長い船旅の保存食として、腐らない食糧として更なる改良が加えられ調味料を添加、更に二度焼き上げることで水分を飛ばし腐敗の原因となる雑菌が繁殖できないように工夫がくわえられました。 菌の発生するスペースを埋めるバター、砂糖、焼き上げた際に その形を硬く維持するための卵などをくわえた事で 味は美味しく甘く長期におよぶ船上生活でのオヤツとしても 非常に人気のある食品だったと言われています。 しかしながら材料費が高価なこともあり、庶民の口入ることは ほとんどなかったとも言われています。 知らんけど。 まあとにかく紀元前から人類の生活を支えてきたビスケット! 僕はマリービスケットが好きです。 口にくわえながらちょっとずつ齧り続けるのがすきです。 余り枠にパンとか置いときます、仲間なので