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美波@指揮官・出張2
ひと仕事終えた翌朝、昨夜送った報告を再チェックし、今日の予定をチェックしたあと、ホテルのメインダイニングで朝食をとる。 3〜4枚目: C6「お嬢、新聞見ましたか?」 美波「え? ネットではざっと見ましたけど……」 バサッ C6「2面です」 美波「…なにこれ…ここは無法地帯?」 C6・Q6「www そうかもしれませんね」 海外・犯罪組織がらみの案件を札幌小隊と共同で2件ほど片付けて帰ろうとしたが、これを放置してよいのだろうか…… 5・6枚目:あすか「札幌…というか北海道は要員も多いですから、協力を要請できます」 「幸いというか、東京も大きな事案はないので3〜4チームくらいの増援もできると思います」 7枚目:美波脳内閣議 防衛大臣「車両はまだ返還してない。あすかさんの言うように北海道のチームと、新宿から3チームも呼べば問題ないわ」 総務大臣「あのね、課長に要請したり札幌と調整するのは私なんですよ?」 官房長官「増援はともかく、目の前にあるクズには対処すべきです」 総務大臣「措置するのには精査が必要です。これは私たちでは手が回りませんので、札幌に依頼します」 8枚目:美波「……しましょう」 9枚目〜:あすか「課長にはわたしが連絡して許可を得ます」 「きっと、課長が札幌に依頼をすると思いますから、美波さんの要請と調整はその後に」 12・13枚目:美波「かしこまりました。では部屋に戻ります」 16枚目:あすか「平田サン。お食事が終わった後、ケベックの準備を。1件くらい、わたしがしないと」 Q6平田「アナタが?」 あすか「よろでーす」