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赤心ヲ捧グ
最近ハム太様の所と拙宅で、謎の楽士祭が開催されておる。かつてアイピクでギーヴ卿がこれ程盛り上がった事があったであろうか。いやない(根拠の無い反語)。 ギーヴ卿がファランギースどのを好き好き言うのは「美女好き」という広義の意味での好き(無論ファランギースどのの個性も好ましく感じているだろうが)だとずっと思っていた。 しかし、いくつか出てくる【ギーヴこの年〇歳と云われている】的な地の文は全て彼が298年生まれである事を示している。298年で確定だろう。イスファーン卿と同年齢だ。こんなに美味しいことは無い。確定とさせるのだ。 そしてファランギースどのは297年生まれだ。 お姉さまだ。これはガチ恋かもしれぬな(⬅️どういう論法だ)と思うに至る(そもそも田中先生の書く恋愛に意外性はほぼ無いが)。