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交渉決裂! 日本帝国、地球帝国の始動……胎動
1枚目:理沙「閣下、交渉は決裂です。あいつらとは話し合いになりません。空母艦載機はもちろん、ジブチ、トルコ、ディエゴガルシアの拠点から航空戦力を出し、****本土の攻撃をすべきです!」 空将「過激すぎるよぉ〜。艦載機で内陸の防御と制空権を確保するだけでいいじゃな〜い?」 遠征軍、陸海空司令の参加する会議にて。 陸将「我々は鎮撫、慰問に注力している。だが、****は相も変わらず攻撃してくる。無論、もてる兵力、装備で迎撃しているが限界はある!」 理沙「中里陸将のおっしゃることは当然であり、空自の立場でも理解いたします」 空将「おい!」 理沙「……(黙れ、ジジイ!)」 2枚目:理沙「戦術核の行使を提案します」 イスラエルが核戦力を保有していることは誰もが認知している。 パレスチナと外国勢力である日本を相手に、膠着した状況の打開に 戦術核を使う可能性はありえる。なら先に使うべきだ。 理沙の提案は過激すぎて退けられた。だが、陸海空3軍を緊密なる連携のもと、引き続きパレスチナの市民を護るという方針が決定された。 理沙:「(もともと、そのための派遣だろうに)」 理沙は将官らを睨みつけた。 解散後、理沙は中里中将を追った。 4枚目:理沙「さきほどは失礼しました」 中里「どのことかな? 笑。なんにせよ、俺は気にしておらんよ」 理沙:「空軍は陸を見捨てません!」 中里;「『空軍』、か…」 6枚目:理沙「令! 各隊は全戦術機を出せ。海に出してる機も同じだ。F-2、F-35は爆装。F-5とF-15は空制せよ」 9枚目:「ヤッホーイ! 俺たちはこのまま低空侵入して、ASM-2をぶっ放して上昇、どこでもいいから爆弾とロケットをばらまけ! 気にすんな、あいつらがしたことだ」 10枚目:「ジュリエット3、威勢がいいな、オイ 笑。「上」は俺らが守ってやる。始末してこい」 「ジュリエット2、補足されました!」 J3「OK、把握した。上昇しながらAMRAAMをぶっ放せ。その間に俺がケツにつけて殺してやる」 ※色々言っちゃった……