女教師白坂麗子の運命 三枚目
日曜日、学校に立ち寄った耕一は、車から降りてきた白坂先生を見かけます。ミニスカートからすらりと伸びた白い脚が眩しく、普段と違う姿に憧れを募らせます。帰るように言われたのに、先生を待って校舎内を探しますが職員室、教室、体育館どこにもいません。 もう帰ろうとした時、物音が聞こえました。理科準備室です。戸を開けると女が振り向いて目が合いました。女は白坂先生でした。目を大きく見開いて籠った呻き声をあげて首を振っています。鎖がジャラジャラ鳴りました。廊下から荒い足音が聞こえ、耕一が隠れると、入ってきたのは\"猿\"でした