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妖怪図鑑No.2『四つ目犬』

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2022年12月22日 13時53分
使用モデル名:NovelAI
対象年齢:全年齢
スタイル:イラスト
デイリー入賞 84

『松崎の四つ目犬』 昔々、とある大きな寺に管長(その宗派の最高責任者)がやってきました。 お寺の人たちは、突然の来訪ではあったもののその人の事をとても尊敬していたので手厚くもてなしました。 しかし食事をお出しすれば、管長は出されたご飯を犬食いし始めたという。 これはおかしいと思った住職は、お寺から立ち去る管長のの後をこっそりつけてみました。 「しめしめ、またあのお寺にご飯を食べにいこう」 管長はそんな独り言を呟きながらしばらく歩いていると、突如として『四つ目の犬』が現れました。 管長が驚く間もなく、なんと四つ目の犬はそのまま管長を噛み殺してしまいました。 住職が管長の遺体を調べてみると、その管長はなにかの獣が化けたものだったと言い伝えられています。 管長を噛み殺した四つ目の犬の正体は、今となっては判然としていません。 (参考文献:『三坂村郷土誌』)

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柔らかい絵が好きです。