1 / 12
風の魔導師マリク@りっか
マルス王子の幼馴染で学究都市カダインへ魔法使いとしての留学をしていた。 アリティアは尚武の国であったから、それなりの家の出身で魔法使いや僧侶になろうとするのは軽蔑視されがちであったが、マルスやエリス王女は彼を応援した。 国が滅び、王が討たれ、王子も東方に落ち延びたと聞いた彼は、援けとなるために秘伝の「エクスカリバー」を手に、カダインを離れた…… エリス王女をひそかに、ではなく露骨に慕っている。 (これは百合か?) 3・4枚目:「許さない……たとえ幻、幻想でも私のマルス様とエリス様を傷つけた……!」 「エクスカリバー」は竜さえも切り刻む。