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東風(こち)
KOCHI:The wind that announces that spring has arrived 東風;こち、とうふう、ひがしかぜ、あゆ、とんぷう 早春に吹く東風。 東風(こち)の発祥とされるのは、平安時代中頃の『拾遺和歌集』に集録された菅原道真の「東風吹かば」から始まる歌とされる。この時点で東風はすでに「こち」と読まれており、春の訪れを告げる風という意味で使われていた。 つまり、東風は単に「東から吹く風」を表しているわけではなく、本来は「春がやってきたことを知らせる風」というニュアンスをもち、暖かで、雪を解かし、梅の花を吹かせる風とされてきた。 瀬戸内海の漁師たちは、「雲雀東風(ひばりごち)」「「鰆東風(さわらごち)」「梅東風(うめごち)」など、漁や開花の目安として生活の中で用いていたらしい。 ①-③:ChromaFT_v3:透明水彩 ④―⑤:aStyleAdjustOf_v10:水彩、アールヌーボー ⑥ :Bing Image Creator:上に書いたような話を入れたら出てきた漫画調イラストw(おまけ)