はぁっ! あおぉおおっ! おぉおっ、ほぉおおおおんっ!
孕んだ女体を『ぶぢゅっぶぢゅっ』、太く大きな猛りが犯す。 女の汁か男の汁か、もうどちらかわからないベッドのシミ。洗っても洗っても落ちないくらい、この上で彼女と彼は繋がり果てた。恋人を超えて伴侶の如く、子を成す行為を快楽の目的で。 目に見えるほどの上気した喘ぎに、雄の腰遣いは激しさを増す。 もう何度気をやって、潮を噴き垂らしたかという解れた女陰。まだまだ貫く肉棒よりは狭く、膣肉は口淫のようにへばりついて扱く。突く度抜く度に『ずりぃっ』『ぐぬんっ』、加えて女蜜と男汁の混ざった粘り気。 「はぁっ! あおぉおおっ! おぉおっ、ほぉおおおおんっ!」 組み敷く女の汚い艶で、男はたまらず被さり射精した。 既に孕んだ彼女の膣は、次を孕もうと悦びうねる。自ら咥えこんでいっぱいに呑んで、残りも全部出せと搾りの蠢き。一度を終わらせたにもかかわらず、もっともっとと雄に媚びた。 ――――余韻に浸る胡乱な瞳が、上の口にも寂しさを訴える。 求める唇に唇が重なり、至近に聞こえて香る唾液。彼女は彼を間近に感じ、彼も彼女を真下に同じく。互いに互いを求める貪りを、果たして今夜は受け止めきれるのか?