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St. Elmo\'s Fire
セントエルモの火 悪天候時などに船のマストの先端が発光する現象。 古くから伝承されてきた現象で、その名は、船乗りの守護聖人である聖エルモ(エラスムス)に由来。嵐に見舞われて船が転覆の危険にさらされた時、聖エルモが熱心に神に祈ると、嵐はおさまり、帆柱の先端に青い炎が踊り出した、という伝承から。 カエサルの『アフリカ戦記』、大プリニウスの『博物誌』、メルヴィルの『白鯨』、マゼランの世界周航に随行したピガフェッタの航海記などにも記載がある。 大プリニウスによれば、古典期のギリシアでは、発光が一つの場合「ヘレナ」、二つの場合「カストルとポルックス」と呼んだらしい(wiki情報) アルゴー船の神話によると、同船に乗り組んでいたカストルとポルックスの頭上に光が灯ったところ嵐が静まったので、この双子は航海の守護神とあがめられ、船乗りの間では「セントエルモの火が二つ出現すると嵐が収まる」と信じられたという。 物理学的な説明によると、セントエルモの火は大気電磁現象の一種で、学問的には檣頭電光(しょうとうでんこう)と呼ばれるそうな。雷雲が発生するような天候において静電気によって発光するらしいです。 Bing Image Creator で生成。 先日初めて船の絵を生成したのですが、その時「セント・エルモズ・ファイアー」の話を思い出したので、本日生成してみよう…と。 「セントエルモの灯」とだけ入れても光らなかったので、マストから青白い光が立ち上る、などで光らせています。で、どうせなら空飛ぼう!ということで離陸w 最後に赤色の光になっているのは、「セントエルモの火が燃え上がる」というように、「火」とか「燃える」のプロンプトを使ったために、AIが赤くしたのだと思います(汗)