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お兄ちゃんと温泉に来ていますその1(全年齢版)
お兄ちゃんがボーナス入ったので温泉に連れてきてくれました 山間の温泉で、お兄ちゃんは 「面白いものなんにもないぞ」と言ってましたがお兄ちゃんと一緒だとだいたいどこでも楽しいので大丈夫♪ 「へぇ~スキー場とかあるんだねぇ」 「しまは滑れるのか?」 「ぜんぜん~あはは~でも、温泉は楽しみだね~ 『美人の湯』だって!ありがちだけど楽しみな名前だね~ どうする?しまがこれ以上美人になったら?」 「これ以上って…美人の自覚はあるんだ?」 「そりゃあもう、言うだけならセーフだもん」 「しまは美人と言うより、かわいい系だもんなぁ… 美人というのはどちらかと言うと落ち着きがあって…」 「え~しま、すごく落ち着いてるって言われるよぉ?」 「しまのは落ち着いてるじゃなくて『おっとりしてる』だろ?」 「えへへ~そうとも言うねぇ」 「へぇ!ウェルカムドリンクにスイーツ付いてるんだ 温泉旅館なのになんだかおしゃれだね! 今日は冬至だからかぼちゃを食べると良いってことで パンプキンパイだって! えへへ~♪あむっ!…おいし~い」 「しまは昔からなんでも美味しそうに食べるから俺もついお菓子とか買ってあげておふくろに怒られてたなぁ 『あんまりおかしばっかりあげて、夜ご飯食べられなくなったらどうするの?』ってな」 「大丈夫だよ~ご飯もしっかり食べてたもん」 「その割には全然太らなかったよな」 「摂ったカロリーどこに消えたんだろうね~ 身長もおっぱいも育たなかったなぁ」 (いや、細身なだけでおっぱい十分でかいと思うけど) 「どしたの~お兄ちゃん?」 「いや、別に~…しま、俺のおやつも半分食べるか?」 「えへへ~良いの~?ありがとうね」 「お腹いっぱいになったし、さっそくお風呂だよ! 今日は露天風呂もゆず湯になってるんだって!楽しみ~」 ーその2(R15版)に続くー