ブルマガジン

「先輩！この写真は一体？」 「今回は寝起きのプリンセス特集だぞ」 「僕、こんな撮影した記憶がないんですが」 「そりゃそうだ。これはそれぞれのプリンセスのお付きの女官に撮ってもらったからな」 「素人さんじゃないですか」 「そうでもないぞ？職務として写真撮影をする事もあるからな。玄人はだしの女官も多い」 「はぁ。でもどうしてです？」 「まぁぱんつやブルマの撮影とかはしてるが、流石に寝起きのプリンセスの寝所にむさい男共が入る訳にはいかんだろ」 「まぁそうですね」 「それに今回の趣旨上プリンセス自身には告知されてないからな。自然な表情が撮れない」 「でもどうしてこんな撮影を？」 「いや、国民達の希望らしくてな。寝起きのプリンセスを見たいという」 「国民達もどうかしてますね」 「逆を言えばそれだけ国民達に愛されてるんじゃないか？国王としても国民の期待に応えたいって事なんだろ？」 「単に自分が見たいだけなんじゃないですか？」 「まぁ立場上親といえどあまり見られないかもだしな。それもあるかもな」 「これ、プリンセス自身はどう思うんですかね？」 「それは知らん」 「いつもの無責任全開ですね」 「っても今回は写真を編集するだけで撮影にはほぼノータッチだからな。そこまでは知らんよ」