戦国武将マガジン２（今日のお尻）

「先輩！でもあまり武将っぽくないですね」 「日本の鎧、としか書かなかったからな。兜も書いたんだがでてないし、兜があればまだそれっぽくなったかもな」 「まぁでも一般の足軽よりはいい鎧付けてる感じはありますね」 「まぁな」 「で、なんで戦国武将なんです？というか昨日和風だったんだから昨日やればよかったのでは？」 「・・・俺も作っててそう思った、が、まぁいい。一応理由はあるぞ」 「なんです？」 「今日はな、徳川家康、池田輝政、大友宗麟の誕生日なんだ」 「戦国大名ですね。それでですか」 「そういう事だな」 「先輩は戦国時代に詳しいんですか」 「大して詳しくない。日本史の授業でちょろっと習った事くらいの知識か。それよりは多少知ってるかもだが詳しいというレベルじゃないな」 「弥助については」 「おいそれは今はかなりセンシティブな話題だから持ち出すな」 「すみません」 「へうげものにも確か出てたな。それはともかく大学では史学科だったが古代史専攻だった」 「そうなんですね」 「大学が奈良でな。サークルの七夕コンパは平城京跡で毎年やってたんだ」 「何かあるんですか？」 「なんもないぞ。当時はな。今はあるかもだが。なんかそこでやる祭の予算がなくなって代わりに何処かの国の歌手のイベントやるみたいなことを聞いたぞ」 「それはそれでセンシティブな話題ですね」 「かもな。やめとくか」