1 / 4
夢だったコラボ「バニートラップ・トラップ」
早渚 凪さんの『学生のレポート「バニートラップ」』とコラボさせていただきました。 https://www.aipictors.com/works/480579/ 皆さんがコラボを楽しんでいるのを見て、羨ましいなと思っていたところ、早渚 凪さんの作品が「乳暖簾」を題材にしていたので、ぜひコラボさせていただきたいと思いました。もし何か問題がございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。 「バニートラップ」とは、魔物の一種である。外見はウサギ系の獣人に酷似しているが、その性質は全く異なる。異種族の異性を自分の寝床に連れ込み、数十分にわたる素肌の接触によって獲物をニンジンに変え、捕食してしまう。 この危険極まりない魔物「バニートラップ」に対して、新たな対策法が考案された。それは、猛毒の「マンドラゴラニンジン」を使って「バニートラップ」を罠に誘い込む「バニートラップ・トラップ」である。 「バニートラップ」は、自身が生み出したニンジンしか食べず、普通のニンジンには反応しない。しかし、魔物に分類される「マンドラゴラニンジン」だけは食することが確認されている。このマンドラゴラニンジンは猛毒を持ち、地面から引き抜くと叫び声をあげ、その声を聞いた生物を死に至らしめるほど危険な植物であるため、長らく活用されていなかった。 ところが、最近の研究で、この毒は10歳未満のウサギ獣人の少女には効かないことが判明した。また、ロップイヤーを持つ獣人は、この叫び声の効果を無効化できることが確認された。この発見により、安全にマンドラゴラニンジンを採取し、活用することが可能になった。 資料一覧 資料1枚目 魔法で大きさが変化する檻の中に「バニートラップ」を閉じ込めている画像。 資料2枚目 近づいた対象を縛り上げる魔法の縄で「バニートラップ」を捕縛している画像。 資料3枚目 マンドラゴラニンジンを採取し、天日干しをしている画像。マンドラゴラニンジンの特徴である「人の顔に見える模様」から叫び声が発せられる。 資料4枚目 天日干しされたマンドラゴラニンジンを魔法の檻に設置している画像。人の顔に見える模様が消え、普通のニンジンのように見える。 この設置罠の普及により、「バニートラップ」の被害は大幅に減少した。また、ウサギ獣人の社会的地位の向上にもつながった。しかし、被害が完全にゼロになったわけではない。また、危険だとわかっていながらも、捕獲された「バニートラップ」の乳暖簾に触れようとする愚かな人物が少数ながら存在しているのも事実である。 ...おそらく私はもうすぐニンジンになるだろう。どうか、この文書を読んだ人は「バニートラップ」の危険性を十分に認識し、私のように誘惑に負けないでほしい。