1 / 7
ペルセウス座流星群
2024年のペルセウス座流星群の活動は、8月12日23時頃に極大となることが予想されています。このため、12日深夜から13日未明にかけて、多くの流星が見られそうです。 普段より目立って多くの流星を見ることができるのは、11日の夜から13日の夜までの3夜程度でしょう。いずれの夜も、21時頃から流星が出現し始め、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて流星の数が多くなると予想されます。 予想極大時刻である12日23時頃は、それなりに多めの流星が見られそうですが、放射点がまだ低く、空の暗い場所で観察した場合の流星数は、1時間あたり25個程度と予想されます。最も多く流星が見られるのは、さらに放射点が高くなる13日の夜明け近く(東京では3時台、以下同じ)と考えられ、空の暗い場所での流星数は、1時間あたり40個程度が期待されます。 (国立天文台:「ペルセウス座流星群が極大」より) https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2024/08-topics03.html