クリスタル・ユニコーン
美しい花と清らかな水を用意し、心からの敬意を込めて捧げ物をする。 究極の癒しの力を持つ伝説の生物、クリスタル・ユニコーンが本当に存在するかどうかは問題ではなかった。 世界に敬意をもって接し続ければ、計り知れない何かがきっと私を見捨てない。そう思っていた。 しかし5年続けど娘の容態は悪化するばかり。今夜が峠だ。 張り裂けそうな気持ちを抑え、世界に感謝する。 捧げ物が終わったその時、目の前にクリスタル・ユニコーンが現れた。 ▼Aipictors Discordの画像文芸部チャットはこちら▼ https://discord.com/channels/1069968879272595476/1176767251362349108