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リゾートホテルのひと時その2
一夜明け、由佳と海岸の砂浜を散歩した。 しばらく歩くと、洞窟のような岩場にたどり着いた。 波の音が岩場全体に反響し、岩越しから射す日の光と砂浜と青い海のコントラストが綺麗だった。 手を繋いでいた由佳が、自分の前に立ち、目を閉じ顔を上げる。 それを察し、周りに誰かいないか目配せした後、キスを交わす。 最初は軽く、そして徐々に舌を絡め激しさを増し、ちゅくちゅくと水音のようなものと呼吸音が口の中に響く。 口を離し、唾液のアーチがぷつりと切れたあと、由佳が 「・・・今日は私の番だね・・・」と囁く。 いつの間にか元気になっていた下半身を見て、由佳がくすりと笑った後、 「もうお兄ちゃん・・・仕方がないなぁ」 と言いながら、自分の半ズボンの紐をゆっくりと解く。 熱くなっている陰茎が由佳の顔の前で勢いよく跳ね、そして由佳がその先を冷ますかのように舌先で舐め、やがて深く咥える。 いつものことながら、由佳の小さな口が、自分のいきり立ったものを甲斐甲斐しく咥える姿は、何とも言えない現実離れした興奮を覚える。 「お兄ちゃん・・・どこでも好きなところに・・・出していいよ」 その一言と由佳の口撃に耐えられず、陰茎を口から引き抜き、由佳の可愛い顔へ白濁液を浴びせる。 由佳は少しびっくりしながらも満足した表情を浮かべ、立ち上がり水着を解き、お尻を突き出す。 「お兄ちゃん、私もいっぱい気持ち良くして・・・」 波音が響く岩場の中で、まるで獣のように一心不乱に馬鍬っていた